高速キー検査装置
クリック率を数値化し、自動でキー検査が可能。
高速検査による量産導入の実現。

クリックを
全数検査!?
これまで人の感覚で行ってきた各種製品のキー検査を自動で行うことができる装置です。クリック率を検査・測定し、データ化することが可能で、目に見える形でキーの感触を確認することができます。また、各種機器を出荷前に検査するという工程のほかに、新製品開発時のキーのフィーリング試験、耐久試験にも活用できます。装置の制御・測定・記録はPCから行うことが可能です。
技術の特徴 研究・開発から量産まで、多彩な機能でバックアップ
- 同一面のキー検査1箇所あたり0.8秒の高速性能
- クリック率の測定(二段クリックカメラフォーカスにも対応可能)
- ストローク及び荷重の測定
- ストローク・荷重・クリック率の判定(上下限の設定機能あり)
- 斜め押しや真横押しにも対応
- 測定結果の出力が可能(RS-232CにてCSV形式の出力が可能)
- 測定時の詳細データ出力が可能(RS-232CにてCSV形式)
- PCでのデータ集計・グラフ化が可能(オプションソフト)
- タッチパネル検査に対応(加圧式の他に静電容量式にも対応予定)
- タッチパネルとパルサー入力によるポイントティーチングや各種設定の操作性UP
主なキー検査用途 お客様の用途に合わせカスタマイズ可能
検査時の製品固定冶具の設計製作は無論の事、
お客様のご要望に合わせカスタマイズや専用検査機の設計製作もお受け致します。
電子機器
- 携帯電話機
- 携帯ゲーム機
- 電子辞書
- 音楽プレーヤー
- モバイル端末機
- デジタルカメラ(コンパクト及び一眼レフ)
電化製品
- 電話機
- FAX
- インターホン類
- 炊飯器
- 洗濯機
- 電子レンジ等
- ビデオデッキ
- オーディオ機器
その他
- 各種リモコン類
- 車載コンパネ、サイドパネル等
- 各種操作スイッチ
- マウス(サイドキーの検査が可能)
仕様 携帯電話キー検査装置の場合
主な用途 | クリック率の測定検査 |
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最大荷重 | 10N(1kgf) (ロードセル変更可) |
駆動方式 |
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荷重測定範囲 | 0~10N (0~1kgf) |
分解能 | 0.001N (0.1gf) |
精度 | 0.1N (10gf) |
移動速度 | 左右 250mm/s 前後 400mm/s 上下 200mm/s (キー押し込み速度は別設定) 旋回 5回転/s |
検査速度 | 0.8秒(同一面のキー検査平均) |
分解能 | 左右 0.001mm 前後 0.003mm 上下 0.001mm 旋回 0°0’2” |
繰り返し停止精度 | ±0.03mm以下 |
入出力 |
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サイズ | 約 380(W) x 560(D) x 460(H)mm |
重量 | 50kg |
消費電力 | AC100V 300W以下 |
(※1)予備ポート有り
(※2)オプションにてコマンド制御に対応