私たちについて

アポロ技研は
何をしている会社なのか?

どのような産業分野であっても、同一の製品を大量に生産するためには生産設備が絶対に欠かせません。たとえば、半導体をはじめとした各種電子デバイス、自動車を構成する多数のパーツ群、さらには食品や医薬品など、私たちの身近にある工業製品はすべてあてはまるといっていいでしょう。
アポロ技研はこのなかでも主として、最新のIT機器などで使われる電子デバイスを量産するための生産設備の開発から設計・製造までを一貫して行っています。その技術力は日本を代表する大手電子デバイスメーカーからも一目置かれる存在となっています。その技術力は日本を代表する大手電子デバイスメーカーからも一目置かれる存在となっています。

ピラミッドやクリスタルスカルはどのようにつくられたのか分かりますか?当時の技術では創造困難であるとしか思えないものが、事実、人の手で作り上げられ今も残っています。時間をたくさんかければ、不可能と思われるようなことも可能に転換できるかもしれませんが、今の時代、そんなことは言っていられません。どんどん技術は進歩し、利便性や快適性、機械で言えば正確性・高速小型化が常に求められています。
もしもあなたが、”スマートフォンの内部に数十個と使われる部品を短時間でつくってほしい”と頼まれた時、それを手作業でできますか?ほぼ無理に近いですよね。そんな、人力では「不可能」であるものを、機械をつくって「可能」にしてしまうのがアポロ技研の仕事です。

アポロ技研のどこがすごいのか?

たとえば、髪の毛よりも細い銅線をコアに巻く装置。1ミリに満たないセラミック片を固定し、そこに0.02ミリという細い銅線を十数回巻いて、両端を溶着して落とす。その間数秒!これを8個並列でこなす自動機を初めて開発し、大手メーカーを驚かせました。
すごいところは機械そのものの精度だけでなく、本体のコンパクトさや無駄のない動作といった生産性に関わる部分も考慮している点。単純に条件をクリアする設備をつくるなら、見た目や大きさなんて関係ないと思いがちですが、アポロ技研は見た目の美しさ、コンパクトさゆえの短距離高速移動を可能にした生産性の高い設備造りを心掛けています。
こうした極小部品の微細加工を高速で処理する自動機が私たちの得意分野です。常識破りのアイディアとそれを形にする設計技術、0.01秒の制御プログラム、100分の1ミリを調整する職人技が集まって可能となったものづくりです。
お客様の期待を技術力で超えてみせるアポロです。

さあ次のアポロ技研へ

これからメーカーの世界は大きな変化の時期を迎えるでしょう。日本では人口減少と働き方改革の中で、機械にできることは機械に任せていくことが徹底されることになります。アポロ技研の活躍の場もさらに広がっていくはずです。
自由な発想、メカトロニクス、モーションコントロールの技術力、設計からの一貫生産で、あらゆる業種の「この精密部品を高速でつくれる自動機が欲しい」の声に応え、私たちは次のアポロ技研を目指して進んでいきます。