未来会議 ~のこすべきコト、かえるべきコト。~
設計エンジニアが語り合った、
アポロ技研はどこが違うのか?
技術部設計課 課長
H.F
2012年4月入社 高専機械工学科卒
H.F のPROJECT STORY技術部設計課設計係
M.T
2001年12月入社 機械システム工学科卒
M.T のPROJECT STORY技術部設計課設計係
M.K
2004年4月入社 機械システム工学科卒
M.K のPROJECT STORY皆さんどんな理由でアポロ技研に入社して、どんな仕事をしてきましたか?
私は5年前に中途入社しましたが、前にいた会社の工機課では以前在籍した会長のことが有名でした。会長のつくった設備を見てすごいなと思っていたこともあって、転職の際にここを選んだのです。
私は2002年に新卒で入社しました。設計から完成まで終始一貫して携われるメーカーということに魅力を感じたのです。アットホームな雰囲気だと思いましたが、入ってもその通りでした。
私は白金巻線機とか組み立て機などを設計してきて、今はある大手メーカー向けの機械を中心にやっています。最初の白金巻線機は私がアイディアを出してつくりました。
扱うものも大きくなっていますし、私自身、数をこなして苦い経験もして、見えなかったものが見えてきたという感覚があります。いまは案件が次々に入ってきますし、後工程の現場からの問い合わせも多いので、設計はとても忙しくなっています。
仕事をしていて感じるアポロの魅力はどうですか?
私はずっとメカ設計が基本です。構成の案を出して会長と検討して、こうすればいいという意見を聞いてまた考えて・・・、案を出すのは1人か2人で、それを社長に見てもらって詰めていきます。自由にやらせてもらっていて、アイディアも計算で成立すれば認めてくれます。
ぼくも設計ですが社内の加工機を好きなように動かせるのがいいですね。自分で材料を選んで試しに作ってみることができます。自分で機械加工をすると、設計もこうした方がいいというのがわかります。いろんな技術を身につけられる会社です。
そうですね、試作や実験が勝手にできますし、まだまだ小規模ですから自由にできるところがあります。
仕事上で大事にしていることは何ですか?
大事にしているのは、1つのアイディアに囚われないとこです。常に別の道も考えておくようにしています。
ぼくも1つの案が出ても、それより良いものが別にないかといつも考えます。より良い方法とか使いやすいやり方とか。
最初に多く案を出すことですね。いろいろな考えを出せば、その中でより良いものに絞っていくことができます。初めに狭くしてはだめで、広くしておいて選ぶことが大切です。
何でもいいからアイディアを出す機会をつくっていく。そのための集まりをつくるのもいいと思います。
アポロのエンジニアにとっては、やはり会長の存在が大きいと思いますが、社長をどう見ていますか?
会長はすごいと思います。発想が違うし視野が広い。枠の外を見るというか常識外の発想があります。世に無いものを作ってきた、社長の持っている発想力は貴重ですので私たちも引き継げるように頑張っているところです。
アイディアがカタチ良く出てくるのです。こちらが何案か出すと、社長からはまったく別の案が出てきます。行き詰ったとき困ったときに相談に行くと、解決策を示してくれますね。
ぼくらは現場が造るのに支障のない方向を考えますが、会長はまずお客様が使ったときにどうかを考えます。お客様の利益となることが第一で、それがやがてうちの利益にもなるという考え方です。ほかと違うことをやるということも大事にします。
仕事としてこれからやってみたいことは何ですか?
若いエンジニアの育成です。私たちの培ってきた経験を伝え、難しい仕事にも若いうちからチャレンジしてもらい、成長してもらいたいと考えています。
電気自動車の関係をやってみたいですね。電気系の部品の製造機械を経験しているので、やってみたいと思います。
私は制御のほうをやってみたいと思っています。ずっと設計でやってきていますが、制御を知れば設計の見方もまた違ってくるはずです。
ぼくはソフトは合わないですね。製造のほうはやったことがあります。アイディアを出すためにアンテナを色々持っておくことは大事です。
最後に、人材について期待することは?
いい人材を育てたいです。中途入社の場合、考え方に溶け込めるかどうかが問題ですが、新卒ではそうした壁をあまり感じずに育ってくれるので、メカに興味のある人に来てもらえると嬉しいですね。
はじめはメカにさほど興味がなくても、仕事に前向きなら大丈夫です。ただ、会長にはこだわりがあるので、うまく悟りを開けるよう手伝います(笑)。
私は余裕ができて受け流せるようになりました(笑)。入ってから覚えることも多かったですが、勉強への意欲さえあれば面白い仕事ができるしオーケーだと思います。